ドクターの授業を受講しました!
1月19日、医療情報学科の1年生を対象に現役のドクターによる講義が行われました。当学科では、病院実習の事前準備の一環として、学内オリエンテーションを実施しています。現役医師から見る「医療事務」の役割や必要な資質についてお話しいただきました。
今回、授業を担当してくださったのは、医療法人道淑会 高野医院 院長 高野 淑美先生です。高野先生は、地域のかかりつけ総合医として、疾病の予防と早期発見に尽力されている医師です。
初めてのドクターの授業に、学生も少し緊張気味でしたが、高野先生の穏やかな口調にその空気も徐々に和やかな雰囲気に変わっていきました。医療機関での仕事にとどまらず、広義な意味での「働くということ」、その意義をお話しくださいました。
そして最後に、コロナ禍において発熱外来を担当されている先生が患者様の診察に専念できるのは、窓口業務から患者様の情報整理、また国への診療費の請求など医療事務の方が一手に引き受けてくれるからだとお話しされていました。高野先生がいかに事務職員の方を信頼してお任せしているかがとても伝わる温かい講義でした。
先生の声を聴いた学生たちは、自分の目指す仕事に誇りをもって就職活動に臨めることと思います。